令和6年6月1日現在

1. 入院基本料について

当院は、(日勤・夜勤合わせて)入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。

2. 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束の最小化について

当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束の最小化の基準を満たしております。

3. 施設基準・食事療養費について

(1)施設基準等に係る届出
別添の「施設基準」一覧を、ご参照ください。

(2)入院食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出
 療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 7時30分、昼食12時、夕食 18時)・適温で提供しております。

◇1食当たりの負担額

所得区分 2024年6月~
69歳まで 70歳以上
区分 ア 現役並み Ⅲ 490円
区分 イ 現役並み Ⅱ
区分 ウ 現役並み Ⅰ
区分 エ 一 般
区分 オ 低所得 Ⅱ 230円
低所得 Ⅱ(長期該当) 180円
低所得 Ⅰ 110円

3. 選定療養費及び保険外負担

別添の「お知らせ」をご参照ください。

4. 明細書発行体制について

医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

5. 患者窓口相談について

当院では、「患者相談窓口」を設置していますので、お気軽にご利用ください。
診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のことなど色々な相談等、患者様の立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをします。

6. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。
また 、医薬品の供給不足等の状況により患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。その際は、予め患者様へご説明いたします。
ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

7. 医療情報の活用について

当院は、電子資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他必要な情報)を取得・活用し診療を行っています。

8. 一般名での処方について

後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一
般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成 分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

9. 外来化学療法について

当院は、専任の医師、看護師、薬剤師を院内に配置しており、患者様からの電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制及び急変時等の緊急時に患者様が入院できる体制を確保しています。

10.医師事務作業補助体制加算について

当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来・病棟診療補助や他職種との業務分担に取り組んでいます。

11.急性期看護補助体制加算について

当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善として、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、短時間正規雇用の看護職員の活用、妊娠・子育て中・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等に取り組んでいます。

12.病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に関する事項

当院では、病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に向けたさまざまな取り組みを実施しております。

別添の「2024年度医療従事者の負担の軽減及び改善に関する取り組み事項」をご参照ください。