ご案内
がんの三大治療は手術・放射線治療・化学療法です。最近、医学の進歩により副作用の少ない抗がん剤が数多く開発され、その治療スケジュールも副作用の対策も進化しています。以前は入院で行っていた化学療法も、副作用を抑え入院しないでも安全に抗がん剤治療が行えるように変わってきています。
当院でも平成21年11月より外来化学療法室を開設し通院での化学療法を行っています。患者様のニーズにお応えできるように、安全で快適な環境で外来治療が受けられるように努力しております。
外来化学療法室の紹介
消化器がん(胃・胆嚢・膵臓・大腸・直腸)及び乳がんを対象とした化学療法を行っています
専従の医師は不在ですが、担当医師が治療にあたります。看護師2名、さらに調剤を行う薬剤師2名が担当し、患者様が安全で安心して治療を受けられるよう務めています。
※採血後、結果が出てからの診察になります。
外来化学療法室設備
外来化学療法室には、ベット4台を設置しています。
その他、患者様がくつろげる様にテレビなども完備しています。
外来化学療法室スタッフから患者様へ
化学療法はがんの種類によっても異なり、一つのがんに対してもいくつかの治療法があります。化学療法を行っていくためには患者様やご家族が、病気や化学療法についても良く知ることや、病気や化学療法とうまく付き合っていこうとする気持ちを持つこと、起こりうる問題への対処法を知って実行していただくことがとても大切です。
副作用が強くて続けられない、治療スケジュールが仕事や生活とあわないなど、治療に問題や疑問がございましたら、担当医師・担当看護師または薬剤師にご相談ください。